2014年05月30日

素直な気持ちと感謝の心

久しぶりにブログを書きます。
新学期が始まり二ヶ月が経とうしています。昼間部、夜間部とも現在は基礎的な課題を中心に制作。
ただ特に昼間部は制作時間が沢山あるのにも関わらず少し密度が薄いような気がしています。
今の時期に大切な事は自分の限界がどこまであるのか?長い制作時間だからこそ出来る限界への挑戦をしてほしいと私は思っています。
妥協はするな。逃げないで向かう気持ち。人は皆、楽したいと思うのは分かりますが長い人生の中で今は苦労してでも勉強する事は後の自分の人生で必ず良い方向に行くと私は思っています。
前にもこのブログで書きましたが私は8歳の時に母親を交通事故で亡くし父親との生活となりました。父子家庭です。小学校の時は給食でしたので良かったのですが中学、高校はお弁当。当然お弁当なんて作れない自分がいたので毎日、朝から開いているパン屋でパンを買ってお昼ご飯を食べてました。
高校での部活、そして三年生からの予備校通い。父親は美術系に進む事には反対はしていませんでしたが家も裕福ではなかったので受験に失敗して浪人からは自分でアルバイトをして予備校費を貯めてから通うこととなり、周りの受験生達より実技が出来る時間が極端に少なかったです。それを補うためアルバイト先やアルバイトから帰って来てから寝る間も惜しんで絵を描き続け、眠る時間は3時間〜4時間ぐらい。
それでも当時は50倍と言う難関な芸大に合格する事は容易くはない状況。周りの予備校に通っている受験生遅れを取らないで描く事は精神的にも肉体的にもかなり辛かったですね。
でも、それに対して何も文句を言わなかった父親には本当に感謝しています。そんな父親も5年前に他界しましたが今でも私が芸大に受かった日の笑顔は忘れません。
良く聞く言葉で「努力は人を裏切らない」美談の様ですがまさに運も味方した自分に当てはまる言葉だと思っています。
近年の受験では倍率も落ち、自分の志望大学に頑張れば手が届く時代になってきました。ただ近年、妥協して進路を決めてしまう学生がちらほらいます。私にとってはもったいない!!の一言です。
現在、アトリエの学生諸君は予備校に実技も真摯に制作し、それから影の努力もして受験に向かってほしいと私は思っています。努力して悪い方向には絶対行かないから!!
今は同じ仲間がいて楽しいと思っているかもしれませんがいずれは一人で制作して行く訳です。自分に厳しくならないと未来は見えてこないからね。手を動かせる時間が少しでもあるなら手を動かし続けてください。予備校は高校の延長ではないからね。口を動かす暇があるなら本当に手を動かしてほしい。アトリエの良い雰囲気を作って行くのも自分達。
もちろん、その様な雰囲気があっても気分が良いときもそうでないときもある。うまくいくときとそうでないときがある。
大事なのは他人のせいにしないこと、素直でいい、怒ってもいい、泣いてもいい。でも、すべて自分の言動には責任を持って間違ってしまったらごめんなさい。
支えてもらったらありがとう感謝と反省の心があれば君たちの未来は開けてきます。
自分に厳しく、常識ある行動と人には優しい素直な気持ちを持って頑張って下さい。
そして皆さんも家族が笑顔で喜んでもらえる様に頑張って欲しいです。

ma34


posted by デザイン・工芸科 at 11:46| 千葉 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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